2013年03月01日
大村山のお話 (篠原町)
篠原の東のはずれに昔、お城があったと言われてます。
城主は大村直澄という人物でしたが、残念なことに今川義元に滅ぼされ
でしまったのです。
西神明神社所蔵の「篠原旧記」という古い文書には次のような事が記載
されてます。
一篠院の御宇遠江国守護職として大村直澄が篠原に居城しておりました。
信仰心厚い直澄は神社へ寄進したり政(まつりごと)を行っていました
が、逆に肥前国に移城しました。
その後、高木藤三郎なる人物が転居して来たとの事です。
いずれにせよ、現在では当時の様子をうかがい知るものは何一つ残されて
ません。
※参考文献:わがまち文化誌「浜風と街道」
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