2013年01月18日
中村家と関わりの深い息神社(おきじんじゃ)

中村家住宅から約100m北西に鎮座する息神社。
社伝によると慶雲2年(705)の創建で、祭神は風の神である志那
都比古神・志那津比売神の二柱です。自然現象として神を祀る、
非常に古くからある神社です。

「日本文徳天皇実録」(852年)に息の神を従五位下とする記事が
あり、「延喜式神名帳」(927年)には敷知郡六座の一つに挙げら
れています。

県指定文化財として、獅子頭2面、古面7面。
市指定文化財として棟札12枚が保管されています。

文亀元年(1501)の棟札には「地頭 中村新左衛門尉 正實」
(14代)とあり、以降の棟札にも「代官中村源左衛門」
「神主 光貞」(13代)等の名が見え、息神社と中村家の関わり
の深さをうかがえます。
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