2013年01月18日

浜名湖雄踏港 とどのつまり ボラ

浜名湖雄踏港 とどのつまり ボラ

魚には出世魚として、小魚の頃から成魚までに名を変えて呼ばれ
る魚があります。

浜名湖雄踏港市場ではセイゴ(幼魚)→マダカ→スズキと変るもの、
シンコ→コハダ→コノシロと名を変える代表的な出世魚を見ることが
できますが、もう一種の成魚を見ることができました。

「これはトドだよ」と教えてくれたのは天然うなぎの山本亭本店の
大将です。

浜名湖雄踏港 とどのつまり ボラ

大きなトロ箱(魚を入れる箱)からはみ出るほどの大きさの「ボラ」です。
ボラは幼魚の頃からオボコ、イナなどを経てボラとなりますが、その最
大級になったものは別に「トド」と呼ばれます。

「とどのつまり」と慣用句で使うことがありますが、最大級にいきついた
ことを表わしています。

浜名湖雄踏港 とどのつまり ボラ

片手では持ち上げられぬほどのトド(ボラ)は冬の旬魚、刺身で加工して
いただく冬の浜名湖のご馳走魚のひとつです。

とどのつまりは止め、止まり、詰まりのこと、雄踏港市場は昨日1月15日
で今期の漁期を終えて、とどのつまりとなりました。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 海老仙 よらっせYUTO  渡辺正一さん


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