2021年04月08日
徳川家、中村家と縁の深いお寺by弘忍寺

浜松市西区雄踏町の、栽松山 弘忍寺。
臨済宗妙心寺派のお寺で、ご本尊は聖観世音菩薩です。

元亀元年(1570)家康が浜松城に入った時、雄踏の中村家が家康に請願して、
宇布見にあった長宝寺の跡地に建てられたのが弘忍寺です。
長宝寺がどこにあったか明らかにされてませんが、弘忍寺が現在地に移ったのは
江戸後期と言われてます。

位牌堂には松平秀康公と秀康公の母・お万の位牌、德川家康公以下9代の戒名が
刻まれた三つ葉葵の紋のついた位牌が納められてます。
徳川家、中村家と縁の深いお寺です。