2013年02月03日
神域の春日神社

東海道に沿って、馬郡町の西はずれで舞阪の境に春日神社が鎮座して
おります。
石造りの大きな鳥居をくぐった正面に、神社縁起の立札には、「その昔
、永徳元年(1381)の秋、甲州(山梨県)より、諸国を巡り歩いていた
沙門律師日朝上人が、この地を訪れた。
上人は、村人に神仏の尊くありがたいことを説き、村人と共にこの地に
お宮を建ててお祭りすることを願った。

この願いにより後小松天皇の應永2年(1393)8月15日お宮を建て、奈良
の春日大明神の神札をここに移し奉ってお祭りしてきた。 以下略」
日朝上人は、この地を訪れたとき、この春日神社のすぐ東に西本徳寺、
東本徳寺の二寺も建てております。

社殿の造りは、奈良の春日神社よりの勧請(神仏の分霊を移し祭る)で
あることから、同じ春日造りです。
春日造りは、神社建築の一様式で、奈良春日神社本殿に代表されます。
拝殿の前に、青銅の鹿二基がある。

これは、奈良の春日神社の境内に遊ぶ神鹿の由来が、その昔。春日神社
の第一殿を奉斉し、鹿島神社から祭神を勧請したとき、武甕槌命(たけ
みかづちのみこと)が白鹿に乗ってきたという故事による。
祭神 武甕槌命 経津主命
天児屋根命 比賣神
例祭日 10月中頃
末社 若宮神社、八幡社、山宮神社、天王社(例祭日7月14日)

鎮座地:浜松市西区馬郡町1882-2
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Posted by 鈴木@SHOPS案内人 at 17:05│Comments(0)
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