2015年07月15日
鱸有飛 歌碑

吹きわたる
遠つ入江のあさかぜに
浪間行かふ
海士小舟かな
恵比須神社境内に建立されてる鱸有飛の歌碑です。

鱸有飛(1756~1813)新居生まれの江戸時代後期の国学者・国語
学者・俳人。
和歌・俳諧・狂歌・絵画など多彩な才能を発揮したが、本領は古典
研究・国語研究にあり、賀茂真淵、本居宣長の学問を批判的に発展
させた。
著書に「万葉正解」「四十八音略説」「助辞本義」などがある。
この作品は、高師山あたりからか、浜名湖の朝のきらめきを読んだ
歌で「吟双紙」に収められている。
Posted by 鈴木@SHOPS案内人 at 18:11│Comments(0)
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