2015年05月26日
東海道五拾三次之内 荒井

歌川広重 天保4年(1833)ころ
広重の出世作ともいえるシリーズ。
季節や気象の変化の中に街道沿いの風景を旅情豊かに描いている。
この作品の成功により広重は風景絵師としての地位を確立し、以後
多くの東海道物を手がけた。
最初、保永堂と仙鶴堂の両版元から刊行されたが、後に保永堂が一手
に扱ったことから、このシリーズを「保永堂版」と呼ぶ。
Posted by 鈴木@SHOPS案内人 at 21:11│Comments(0)
│浮世絵で見る東海道新居宿