2015年05月17日
浮世絵で見る新居宿 「東海道五拾三次 荒井(狂歌入り東海道)」

歌川広重 天保11年(1840)ころ
佐野屋喜兵衛により刊行されたシリーズで、それぞれの絵に狂歌が
添えられていることから「狂歌入り東海道」と呼ばれる。
やや小型ではあるが、繊細な筆致と丁寧な彫りとで、保永堂版と比べ
ても遜色ないでき上がりとなっている。
京都が「三条大橋ノ図」と「内裏」の二図あるので、ほかのシリーズより
一枚多い五十六枚揃い。
Posted by 鈴木@SHOPS案内人 at 21:11│Comments(0)
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