2020年05月14日
世間遺産?入野の「のこぎり屋根」

JR高塚駅から新幹線高架を超えて入野へ向かうに見える、三角が連なった屋根。
通称「のこぎり屋根」、入野地区で大正時代に始まった「織布業」は、時代とともに
盛んになり、昭和32年に60軒、昭和40年にはピークで80軒の織屋があり、織機は
3000台を数えたと言われてます。
最盛期には、人口8000人位の入野町に女子従業員が3000人もいたため、化粧品店
、小物店、美容院が成り立ってたと言われます。
夏のまつりで歌われる「入野音頭」には「筬の音」「機どころ」などの歌詞が盛り
込まれてます。
大正から昭和・平成、令和へ...地域に静かに残る、勝手に世間遺産認定です。
Posted by 鈴木@SHOPS案内人 at 01:02│Comments(0)
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