2016年08月13日
アイゴの背鰭・腹鰭・臀鰭・棘に取り扱い注意!

「棘に気をつけろよ~!」漁師さんのお声が掛かります。
棘に取り扱い注意のアイゴです。
漢字名は、「 藍子」、「阿乙呉」アイヌ語で棘のあるイラクサを「あい」と
いい、ここから「あい」は棘のある、「ご」は魚を表す語尾が名前の由来
らしいです。

体色は淡色から灰褐色、または暗色で、白色斑がある。色や白色斑は、その時の
状態によって、出たり消えたりします。す
腹鰭の形状が特殊で、1棘、3軟条、1棘である。背鰭は13棘10軟条、臀鰭は7棘
9軟条。アイゴ科魚類の背鰭・腹鰭・臀鰭の鰭条数はみな同じです。
胸鰭は16-17軟条。背鰭・腹鰭・臀鰭の棘には毒があり、刺されると危険です。

「アイ(棘)」、「アイノバリ(棘尿」、「オイシャ(お医者)」、「シャク」、
「シャクシャ」、「モクライ(藻喰らい「ヨネスバイ(夜寝小便)」など、地方に
よって個性的な呼び名は様々ですが浜名湖では、「シャク」、「シャクシャ」で
呼ばれてます。
※取材協力:浜名漁協・鷲津漁港(湖西市場)・ やまろく丸さん
Posted by 鈴木@SHOPS案内人 at 19:40│Comments(0)
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