成長するにつれて名前が変わる“出世エビ”のクルマエビ

浜名湖の初夏、地エビであるサイマキの水揚げが始まり、何度も脱皮しながら育ち
ながら真夏まで水揚げが続きます。
サイマキ(細巻)とは天然クルマエビのこと。

お腹を丸めたときに、しま模様がちょうど車輪のように見えることからクルマエビ
という名がつきましたが、英名もKuruma-prawnです。
クルマエビは成長とともに呼び名が変わります。
魚河岸では、小さいものから順に、「小巻」・「才巻(サイマキ)」・「車」
「大車」となります。
成長するにつれて名前が変わるから、出世エビかな?