2015年12月15日
東照公遺訓碑

人の一生は重荷を負いて遠き道をゆくがごとし、いそぐべからす、不自由を常と
おもえば不足なしこころに望おこらば困窮したる時を思いだすべし、堪忍は無事
長久の基、いかりは敵とおもえ勝事ばかり知りてまくる事をしらざれば害其身に
いたる、おのれを責て人をせむるな、及ばざるは過ぎたるよりまされり。
慶長8年正月15日

人はただ身のほどを知れ草の葉の露も重きは落つるものかな。
Posted by 鈴木@SHOPS案内人 at 14:44│Comments(0)
│岡崎城編