花山法皇が定めた第一番札所by那智山青岸渡寺
参道入口より本堂(標高330m付近)の段まで473段の石段を踏みしめながら、
西国第一番札所青岸渡寺に到着です。
キレイに飾られた手水舎が疲れを癒してくれます。
如意輪観世音を祀る青岸渡寺は、1,000日(3年間)の滝篭りをされた65代花山法皇
が永延2年(988)に御幸され西国三十三所、第一番札所として定めたとされてます。
明治初期の神仏分離に伴って取り壊された開祖・役行者をまつる「熊野修験那智山
行者堂」を約150年ぶりに再建された「行者堂」。
かつての行者堂は現在の熊野那智大社の境内にあったが、新たな行者堂は青岸渡寺
境内から本宮方面へ向かう熊野古道の出発地点のそばに再建されました。