海の金魚「ネンブツダイ」

スズキ目テンジクダイ科に属すネンブツダイ(念仏鯛)
体長は、最大で大きくても12㎝程で、見た目が「金魚」に似ていることから釣り
人からはしばしば“海のキンギョ”と呼ばれることがあります。
ネンブツダイの名前の由来は、①繁殖期に浅瀬に集まりブツブツとつぶやくような
音をたてる。それが念仏に聞こえる。
②2生もの食すことを禁じられていた僧たちでも、例外として食べることのできた
魚である。
③口内保育の魚なので、口をパクパクする姿が念仏を唱えているように見える。
など諸説あります。