2018年03月25日
池松山 正明寺

山号は池松山、宗派は臨済宗方広寺派のお寺です。
寺号の正明は観世音菩薩の名号、正法明如来に基づいてます。

方広寺開山無文遷禅師の法流を汲む、宝厳宗玉禅師開創で、禅師は永禄3年
(1560年)に示寂しています。
江戸時代には気賀宿本陣中村家の菩提寺として栄え、本陣危険時の御退場寺
にもあてられてました。

十一世牘翁全良和尚は、明和3年(1766)に方広寺住職にもなった高僧です。
明治19年と大正3年に火災に遭い山門と観音堂のみを残して鳥有に帰しました。

十七世岳雲和尚はした東洋大学で教鞭を取り、方広寺派宗務総理を歴任したが、
その間に本堂、庫裏、位牌堂を新築、鐘楼堂、山門を改築し寺観を整えました。
大正5年には、廃仏毀釈以来廃絶していた隣の妙見寺を合併し、妙見堂として
本尊を安置してます。
浜名湖岸新四国八十八ヵ所、第十九番霊場です。
Posted by 鈴木@SHOPS案内人 at 22:10│Comments(0)
│南浜名湖・御朱印巡り
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