2013年02月16日
小松楼 「おひなさま」展 開催中!

雛祭りの起源は古く、平安時代の姫君の人形遊びと、自分の厄をヒトガタ
に背負わせて流す中国伝来の行事が結びついて生まれたとされています。
当初は、信仰行事としての意味合いが強く、人形も簡素なものでしたが、
江戸時代以降、五節句の一つに数えられ、祭りとして華やかに祝われる
ようになりました。

新居町の小松楼では、今から80年前の雛人形が展示されてます。
豪華な御殿飾り、屋根には金の鯱ほこが飾られています。
雛飾りに人形や諸道具を飾るための雛段が見られるようになったのは江戸
時代のこと。
江戸を中心に「段飾り」が発展する一方、上方では「御殿飾り」が優勢でした。
建物の中に内裏雛を置き、側仕えの官女、庭掃除や煮炊きの役目を果たす

仕丁(三人上戸)、警護にあたる随身(左大臣・右大臣)などの人形を添え飾る
もので、御殿を京の御所に見立てたところからか、桜・橘の二樹も登場してきます。
御殿飾りは明治・大正時代を通じて京阪神間で人気があり、戦後には広く西
日本一帯で流行しました。
絢爛豪華な雛人形は、3月10日まで展示されてます。
是非、この機会にご覧下さい。

新居宿は見所いっぱいの散策コースがございます。
≪あら!イ~まち歩こマップ≫はこちらからご覧いただけます。
※取材協力:NPO法人新居まちネット
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