2012年10月04日
浜名湖 鮎 アユ

浜名湖は海の塩水と川の淡水が混じる「汽水」湖だと言われます
が、その実は今切で海とつながり、潮の干満の影響を強く受ける
海です。
浜名湖の魚を水揚げする雄踏港市場では、浜名湖をゆりかごとす
る多くの海の魚たちを見ることができます。
その中に「川」を見つけることができました。
「鮎(アユ)」です。
鮎の子、稚鮎は海から川に遡上し育ちますから塩水の浜名湖に鮎
がいるのは不思議ではありませんが、それでも20センチ以上ある
立派な鮎が、タコやイカや、海のカニたちに混ざり、鯛たちとも並ぶ
様子は不思議な光景です。
涼やかで美しい川の流れに棲むことをイメージする鮎は、やはり海
の生き物が多い浜名湖で見つければ驚いてしまうのです。
稚鮎を見ることがあっても、成魚の鮎は珍しい。
遡上する稚鮎がいれば、その親魚もやはり浜名湖に棲んでいる。
理由はわかっていても、やはり清流の涼魚である鮎を見つければ
ちょっと驚いてしまうのです。
※取材協力:浜名漁協雄踏支所
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Posted by 鈴木@SHOPS案内人 at 08:05│Comments(0)
│雄踏市場のお魚さん