500年前から清水寺の参拝者を見守る大黒天

500年前から清水寺の参拝者を見守る大黒天

清水寺の本堂内に参拝者を見守るように佇んでいる大黒天は、昔は本堂の外で参拝
者を出迎えていました。

清水寺の出世大黒天像は室町時代に作られたもので、16世紀の江戸時代に描かれた
「清水寺参詣曼茶羅」には、清水寺付近を解説した絵が描かれており、清水寺に向か
う道中の鴨川の中の島に出世大黒天を祀るお堂が建てられており、大黒天に拝んだ後
に清水寺へ向かったと考えられます。

500年前から清水寺の参拝者を見守る大黒天

清水の舞台が建てられた江戸時代、500年前から清水寺を訪れる参拝者を出迎えていた
大黒天。

500年前から清水寺の参拝者を見守る大黒天

少し前まで、お賽銭が当たったり、触れられて塗装が剥がれてしまっていましたが、
現在は綺麗な姿となりました。



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