「曽我地蔵」by長谷寺

「曽我地蔵」by長谷寺

西国三十三所第8番札所、真言宗豊山派の総本山の長谷寺。

本尊を安置する本堂には、御本尊は十一面観音(十一面観世音菩薩)が祀られて
ますが、本堂の西側かな?...に祀られてる曽我地蔵が何故か身近に感じます。

「曽我地蔵」by長谷寺

寺伝には、本尊は南都肘塚(現在の奈良市肘塚町)より移れ、長く壊頽していたが
長谷寺第六世良誉(1590~1657)が修理して現在の場所に奉安されてます。

「曽我地蔵」by長谷寺

また真言宗豊山派の派祖で長谷寺第一世尊誉(1530~1604)には「曽我物語」
で知られる曽我兄弟の第五郎時宗(致)の生まれ変わりという伝承があり、そう
した由緒から曽我地蔵と呼ばれるようになったと記されてます。

「曽我地蔵」by長谷寺

西国三十三所寺院の中でも個人的に興味があり、ツアー参加とは別にプライベート
で時間の許す限り散策したい札所です。


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