正浦山 永心寺

正浦山 永心寺

元和2年(1616)、3世章含和尚が開山、宗派は曹洞宗で宗安寺の末寺です。

明治27年(1894)1月火災の為、古伽羅を焼失しました。蓬

明治36年(1903)小堂を安置し、曳馬村延命寺杉蓬三住職を迎え再興した。

境内には立派な鎮守の稲荷堂があるが、これは元亀3年(1572)徳川。武田の
合戦の際、お稲荷さん中心の永心庵として開かれたものでした。

正浦山 永心寺

正式には「市野護法茶枳真天」と呼ばれ、戦国悲恋物語が残されてます。

家康家臣の朝倉左衛門が、この地の系路と恋仲になり、出陣時に稲荷の尊像を形見
に渡し、討ち死にした。

正浦山 永心寺

系路が尊像を丁重に祀ったところ、「これよりは、この地に止まりて、仏教の守護
にあたるべし、我が信ずる者は、土地豊穣、家内繁栄に恵まれん、夢々疑うこと
なかれ」と枕頭に霊神が表れ消えた。

正浦山 永心寺

系路の住居は「殿屋敷」の名が残り、稲荷堂は地元の信仰に支えられ今日に至って
ます。




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