魚虎と書いて、ハリセンボン

魚虎と書いて、ハリセンボン

ユニークな顔&姿に魅了される、ハリセンボン。

ハリセンボン科の海魚。温・熱帯の海に分布してます。

体は卵形で、体表に長いとげが密生。危険が迫ると体を膨らませてせて針を立て
ますが、この針は実は鱗で、だんだん進化して自分の体を守るための針になった
らしいです。

漢字名の「魚虎」は頭がトラに似ているからとも、 、とげで他の魚を害する恐ろしい
魚だからともいわれてます。
「針千本」とも書く。

もう一つの漢字名「針千本」昔は数が多い事を1000で表していたので、ハリセン
ボンという名前になったらしいです。

魚虎と書いて、ハリセンボン

富山県下新川郡入善町には、ハリセンボンにまつわる、こんな民話があります。

婆さんと嫁の仲が悪く、嫁は海に身を投げて針千本となりました。

12月8日は必ず海が荒れ、針千本(魚)が婆さんの顔に食いついたというお話。



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