井の国に春の訪れ~♪

井の国に春の訪れ~♪

旧暦2月は「如月」と呼ばれ、新暦の現在でも、2月の別名として用いられています。

「如月」は「衣更着」とも書き、この月はまだ寒く衣を更に重ね着するから、こう呼ば
れるようになったらしいです。

如月の別名の一つに挙げられるのが、「梅見月」です。

井の国に春の訪れ~♪

百済の帰化人王仁が、仁徳天皇の即位を祝って詠んだといわれる有名なこの歌に
出てくる花とは、その梅の花なのだそうです。

降り注ぐ陽光に励まされるように丸く蕾をふくらませ、次々と開いていく梅の花。

井の国に春の訪れ~♪

ゴツゴツと力強い枝からは想像できない可憐な花の風情と、すっと漂う香りが、
春遠からじと願う人の心を弾ませ、ほほえませます。

東風が吹き、鴬の初音が響くまで、あともう少しの辛抱です!

井の国に春の訪れ~♪

ぽっ、ぽっと目にも鮮やかに咲く紅梅の花の姿に、気持ちも少しずつ晴れ晴れと
明るくなっていくような、そんな如月の井の国(井伊谷)となりました。


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