子ども歌舞伎体験教室 子役衣装着付け体験

子ども歌舞伎体験教室 子役衣装着付け体験

歌舞伎と歴史の街、雄踏町。

8月1日から8月4日までの4日間、雄踏歌舞伎保存会「万人講」
の主催による雄踏町の伝統的な歌舞伎の世界を体験できる、
子ども歌舞伎体験教室の様子をお伝えしてます。

化粧を済ませ、子役の衣装に着替えます。

外題:「恋乳房染分手綱」・演目:「重の井子別れの段」の調姫と
三吉の衣装の着付け体験です。

子ども歌舞伎体験教室 子役衣装着付け体験
(三吉の衣装の女の子、宝塚歌劇団のようですね。)

演目:重の井子別れの段、「あらすじ」

由留木家の姫君・調姫は、わずか10歳になったばかりで、入間
家の養女と決まり、関東へ輿入れすることになります。

子ども歌舞伎体験教室 子役衣装着付け体験

「いざ出発」というときになって、急にむずがり、「旅立ちは嫌だ」
と言い出します。

子ども歌舞伎体験教室 子役衣装着付け体験

そこへ11歳になる馬子の三吉が召され、道中双六の遊び相手
になると姫の機嫌がたちまち直りました。

子ども歌舞伎体験教室 子役衣装着付け体験

乳入の重の井を始め、一同はほっと安堵の胸をなでおろし、大
きな働きのあった三吉に重の井が褒美を与えようとしますと、
三吉は、「あなたが母親だということは知っている。一言でいい
から母と名のってくれ」とせがみます。

子ども歌舞伎体験教室 子役衣装着付け体験

「さては、与作との間にできた我が子であったか」と重の井は驚
きますが、「姫君の御供が済むまでは」と抱き締めたい思いをじ
っと堪えます。

三吉はその無情を恨み、泣く泣く別れていくのでした。


13:30~15:30までの2時間もあっという間に過ぎてしまいました。

明日は、3日目、今度は自分で化粧・衣装着付け・セリフの稽古
の体験教室です。

*取材協力:雄踏歌舞伎保存会「万人講」

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