2025年03月17日
お彼岸に食べる物

なぜお彼岸に小豆あんを食べるの?
古くより小豆の赤い色には「邪気を払う」という効果があると信じられていました。
その為、日本の様々な行事の際に小豆は使用されています。
例えば1月15日の小正月で食べられる「あずき粥」、慶事で食べれれる「お赤飯」
などがその代表です。
また昔は「砂糖」が高級品だったので、それをたくさん使った「おはぎ(ぼたもち)」
を先祖にお供えすることで敬意を表すという意味もあり、お彼岸を代表するお菓子に
なりました。

お赤飯は、基本的にお祝い事の時に食べれる食べ物ですが、地域によってはお彼岸
時期に食べられます。
これはおはぎやぼたもちが選ばれた理由と一緒で小豆に邪気を払うという効果がある
と信じられていた為です。

彼岸そば・彼岸うどん、そばには「五臓六腑の汚れを清める」と信じられていて
「身を清めて先祖を供養する」と食べれる風習もあるそうです。
またうどんは「運どん」とも呼ばれ先祖の「運」にあやかろうと食べられるそうです。
Posted by 鈴木@SHOPS案内人 at 08:00│Comments(0)
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