今日は「雨水」

今日は「雨水」

今日は、二十四節気の一つ、「雨水」です。

この日から「啓蟄」の前日にあたる3月4日までが「雨水」の期間とされています。

「雨水」は、気温の上昇につれて、降るものが雪から雨へと変わる頃のことです。

また、山に降り積もった雪や氷もゆっくりととけはじめ、雪どけ水となって川に
注ぎ込みます。

このため昔から「雨水」は農耕の準備を始める時期の目安とされてきました。

今日は「雨水」

「雨水」と耳にしても、なかなかどんな季節かピンとこない方が多いかもしれません。

前後の二十四節気を見ると、「雨水」の前は春の始まりとされている「立春」で、
「雨水」の次の暦は、暖かくなって冬ごもりしていた動物たちが土の中から這い出て
くる「啓蟄」となります。

春が始まり、雪から雨に降るものが変わり、動物たちが地上に這い出して来るこの
時期は、春の兆しがだんだんと実感できるころです。

今日は「雨水」

「雨水」は女の子の健やかな成長を祝うひな祭りが近づく頃です。

ひな人形は「雨水に飾ると良縁に恵まれる」と言われています。

もともとひな人形は、身にふりかかる厄を人形にたくし、川(水)に流すものでした。

このことから「水が豊かになる雨水にひな人形を飾り始めると良縁に恵まれる」と
言われています。





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