2022年06月13日
天竜山 洞雲寺

天龍山 洞雲寺.
臨済宗方広寺派の寺院で、御本尊は薬師如来です。

無文元選尊師(宗良親王の御弟奥山方広寺の開祖)は4人の高弟がいて、その
一人である空谷建応和尚(方広寺三世)の直弟子の大信正及和尚が、応永11年
(1404)創建された天龍山洞雲寺の開祖です。

臨済宗奥山方広寺派の末寺で、浜松庄西部に初めて建てた寺院で、最盛期には、
30余の末寺をもつこの地方屈指の中本寺になりました。
本堂は、元禄4年(1691)に再建され、約300年以上経過している四脚門の重厚な
山門の軒下に、「天龍山」と書かれた大きな額があります。

これは天保元年(1830)京都の御室御所において拝受され、後桃園(こののも)
天皇の勅願です。

境内には四国八十八箇所霊場があり巡拝コースとなってます。
山門に足を一歩踏み入れると心落ち着く空気感に心癒されます。

浜名湖岸新四国八十八ヶ所霊場三弘法第1番札所&東海四十九薬師霊場第40番札所
です。..御朱印は事前に寺院にお問い合わせ下さい。