2018年04月09日
「卍」のマークは右左どっち?

一般に、左卍は、地図などで寺院のマークを指し、卍には、左卍と右卐があり、
一説には右卐が正しいとも言われてます。。
ヒンズー教やチベット仏教では右旋と左旋とに意義の区別があるそうですが、
中国や日本ではその区別がないそうです。

卍字はサンスクリットでsvastika(スバスティカ)といい、功徳、円満、吉祥など
の意味があるそうです。
日本では主に左旋を用い寺院の象徴として使用されています。

卍を「まんじ」と呼ぶのは、西域で10000を表す印が卍で卍➡万となったとの説が
あります。
双方とも使用されていたようですが、「右旋まんじ」は力のまんじ。
「左旋まんじ」は和のまんじ、との言い伝えがあります。

卍は万徳吉祥の印ですので、お寺は人々に幸せを与え導く場所なのでしょう!
第12番札所、徳王山 福住寺お参りの際は、弘法堂の屋根にご注目下さい。
左右対称のの卍が見れます。
Posted by 鈴木@SHOPS案内人 at 23:50│Comments(0)
│心の癒し旅、知多四国霊場お遍路旅