阿弥陀橋跡
武田との戦いに敗れ、逃げる家康は、ようやく村に辿り着き川を渡ろうとした。
ところが、橋は武田勢に焼き払われ影も形もない。
後ろからは武田勢、前は川、家康は立ち往生となった。
家康はこれでもかと思ったその時、近くにある常楽寺の阿弥陀像が、いつの間にか
橋となって掛かっていた。
家康は思わず手を合わせ、阿弥陀様の橋を馬で渡り、無事浜松城に帰ることができた
という。
その後橋は「阿弥陀橋」と名付けられた。
そして、今でも常楽寺の阿弥陀様の背中には馬の蹄が残ってるといわれてます。
阿弥陀橋跡の石碑は、浜松中央署南交差点を東に進み、最初の路地を北向けに進むと
直ぐ見えてきます。
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