「精鎮塚の碑」by本乗寺

鈴木@SHOPS案内人

2024年02月07日 15:01



この碑は三方原の戦いの戦死者を弔うために建てられたといわれてるが、「精鎮
塚」という文字以外は年代も建立者の名前など一切記されてないので詳細は不明
です。

昔の建立地点は姫街道沿いにある権七商店の北西、約200mほどの所にあったと
いわれてます。

大正時代の中頃にこのあたり一帯の御料林の払い下げを受けた浜松市の中村社団の
要請で、本乗寺の四代目の住職である青島淳雄師が、この碑をここに移しました。

青島氏の祖先にあたる長谷川紀伊守正長とその弟の藤九郎英一は三方原の戦いで
戦死していることが後で分かりました。



これにより、この碑が三方原の戦いと関係があるのではないかと推測されるように
なりました。

以来、代々の住職によって、戦死者慰霊のため、ボンの供養と12月に、そば供養
が毎年営まれてます。

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