シャクシャとギマでちらも棘(トゲ)に注意!
浜名湖の伝統漁角立て網漁で獲れた「ギマ」、浜名湖での呼び名で、ギマの皮が
ザラザラして木綿を麻のように硬くした布に似てるのが名前の由来で、銀色
(灰色)をしていて馬のような形から「銀馬」、それが「ぎま」にりました。
地方によってはギンカワムキ、トゲハゲ、ナンヨウツノハゲ 、サンボンギリ
(三本錐)とも呼ばれています。
袋網にかかると、3本のトゲが網にまとわりつき取り出すのも一苦労です。
浜名湖で多く見ることができるアイゴは「シャクシャ」と呼ばれています。
広げたヒレ先の 針に毒をもっています。
アイゴは浜名湖でクロダイなどと群れて泳ぎヒレに毒があり刺されるとひどく
背鰭、腹鰭、尻鰭に鋭い棘があり、毒を持っていて、刺されるとひどく痛むやっ
かいな魚です。
地方によってはネションベンとか呼ばれ、その臭いが嫌われているともいわれて
ます。
シャクシャとギマでちらも棘(トゲ)に注意ですが、下処理を丁寧にすると美味い
浜名湖自慢の魚です。
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