方広寺 三重の塔

鈴木@SHOPS案内人

2017年07月22日 22:10



この宝塔は、大正12年、故間宮英宗老師管長の発願で京都の篤志家、山口玄洞氏
が寄付、建立したものです。

山口氏は大阪でラシャ問屋を営んでいて、第一次世界大戦中に財をなしたが、英宗
老師の忠告で好景気のうちに商売を手びかえ、停戦と共にあちこちで倒産者相次ぐ
中独り難をまぬがれ、その後も社業は発展したという。



そうした故事から、この三重の塔は「倒産よけの塔」として、全国の財界人がよく
お参りにきているそうです。

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