親鸞聖人像by頂法寺(六角堂)
親鸞聖人は毎夜、比叡山より当寺本堂に100日参籠された。
その95日目の晩の夢で、当寺御本尊より「法然の許へ行け」との示現を得た。
このお告げによってまた再び100日参籠され、当寺より法然上人の許へと通った。
それから2年後、また夢中に「行者宿報設女犯我成王女身被犯・一生之間能荘厳・
臨終引導生極楽」の偈文を授かり、これによって日本に新しい救いの教えである
、浄土真宗を開かれたのである。
このお姿は、比叡山より当寺本堂に参籠され、又、再び比叡山へお帰りになろうと
されているお姿です。
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