肴町の話。

鈴木@SHOPS案内人

2025年04月09日 23:18



徳川家康が城下町作りを始める頃のある日、ふと城外に出て見ると「榎木
御門」(大手門の西、今の連尺町の北あたり)の横に6人もの人が魚をうってました。



家康は魚が嫌いではないのですが匂いが苦手でした。

そこで、「魚を売るのはお前たちだけと決めて、6人は城から離れ、更に南へ行って伝馬町の東側の奥で店を開きました。



これが今の肴町で、この6人が魚の専売の権利を持って商いを続け、明治時代までこの影響力があったということです。

浜松駅から浜松城まで散策の際は、肴町を歩いて下さい。

前方に注意しながら、何匹の魚がいるか、数えて歩くのも楽しいですよ!

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