子供の頃から親しんだソウルフード「マルちゃん・焼きそば弁当」。
「やきそば弁当」は、北海道限定の中華スープ付きカップ焼きそばで、麺を戻した
後の湯は、スープの粉を溶かすために使う、今風ならエコなスタイルかな?
もともとは発売記念のおまけだったもので、「やきそば弁当」は元々、1975年8月
に本州で発売され、翌年2月に北海道にまで発売地域を広げたのですが、北海道での
発売記念として、寒さが厳しい地で需要が伸びるようにとスープを付けたのが好評で、
以来すっかり定着らしいです。
我が故郷、室蘭市の「室蘭やきとり味」が出たぞと故郷在住の幼馴染が送ってくれ
ました。
室蘭やきとりは、今では説明できるけど、豚肉とたまねぎを串に刺し、たれで焼き
上げ洋からしを添えた串焼き料理です。
社会人になって横須賀の焼き鳥屋で、初めてやきととりの肉は鶏と知ったカルチャー
ショックが懐かしいです。
当時の、もう一つのカルチャーショックは、寿司屋のエビが生でなかった!
当時の同郷人あるあるかな?
懐かしさもあり、いざ実食!
ポークとたまねぎの旨みとからしの風味を利かせた、室蘭やきとり風の甘辛い醤油味
のソースが、弾力のある太めの麺にマッチして美味いな~♪
中華スープがきっちりと美味さの起承転結の主役になり、これがないと物足りない。
室蘭在住時の楽しかった思い出をサイドメニューに美味しく頂きました。