浜名湖の「アブ」

鈴木@SHOPS案内人

2015年10月15日 20:00



浜名湖の伝統漁「角立て網漁」、浜名湖の幸を水揚げする鷲津漁港、漁師さん達の
ご協力で「浜名湖の魚つかみ体験」が開催できるのです。



浜名湖に育つ「アブ」です。

アブと呼ばれるこの幼魚はハマチやブリの幼魚、浜名湖の市場には日に日に育つ海
の魚の幼魚の成長を見ることができるのです

「ぶり はまち、元はいなだの出世魚」という川柳があります。



標準和名「ブリ」については、江戸時代の本草学者である貝原益軒が「脂多き魚な
り、脂の上を略する」と語っており、「アブラ」が「ブラ」へ、さらに転訛し
「ブリ」となったという説があります。



関東では、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ・関西では、ツバス(20cm程度)→
ハマチ(30~40cm)→メジカ(60cmまで)→ブリ(60cm以上)

北陸地方では、関西のハマチサイズをアオブリと呼んでますが浜名湖の「アブ」の
名前の由来は江戸時代の「アブラ」なのか「アオブリ」から来てるのか魚は調べる
と深いです。



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